年末から年始にかけて育児休暇をもらい、一日のほとんどの時間を子育てに費やしている。子どもの世話をしている時間は大変だが充実している。育児休暇を取って本当に良かったと思う。

しかし、本当に大変なのはこれからだ。自分が仕事に行くようになったら、妻が一人で子どもの面倒を見なければならない。

子どもはいつ泣き出しておっぱいを欲しがるかどうかわからない。おっぱいと分かれば良いほうで、何で泣いているのかわからないことも多い。二人でも大変なのだから、一人になるともっと大変だ。

一人で育児をする時に大変なのは、物理的なもの以上に精神的なものだ。生まれたての子どもは何がして欲しいかなんて言ってくれないし、場合によっては延々泣き続ける。それに一人で構っていたら孤独感と無力感に苛まれることは間違いない。

うちの妻はお世辞にもメンタルが強い方ではない。僕はその妻を一人にするのは気が気ではない。

ぶっちゃけ、子どもは食事を与えておむつを変えていれば放っておいても育つだろう。しかし、妻が心身を乱してしまったら子どもにとっても自分にとっても幸せではない。そうなるのは何よりも避けたいのだ。

夫は子どもというよりも妻のため、そして自分の幸せのために積極的に育児に参加するべきだ。