子供が生まれると、生活が子供中心になるとは聞いていたが、それが想像以上だと実感している。
うちの子供はまだ1ヶ月も経っていないが、既にやることはきりがない。1~2時間おきにおむつ交換か授乳が必要だし、どちらでもなければおとなしくなるまであやしていないといけない。そうこうしているうちに1日が終わってしまう。
父母の両方でやっていても二人とも忙殺されるのだから、父親が子育てに参加しなければ母親にとっての重荷ははかり知れない。たまに休みでも取れるならいいが、子供は休みを取らせてはくれない。自分だったら気が滅入ってしまうだろう。
そんな状況で、仕事を言い訳にして子育てに消極的な父親がいい親になれるわけがない。目の前の家族さえ幸せにできない人間にいい仕事ができるわけがない。
そもそも、父親が子育てに消極的になったのはサラリーマンが一般的になってからのことであって、江戸時代は積極的に関わっていたという。当時の育児書もほとんどが男性向けだ。もう高度経済成長時代ではないのだから、家庭のあり方も変わっていくべきだ。
巷では、女性が働きに出るために保育施設を増やそうと言っているが、見方を変えれば、この大変でかつ自分の子供にとって重要な仕事を、自分の都合で他人に任せようとしているだけではないか。そんな家が幸せなのだろうか。
確かに、働きに出ないといけない経済的事情がある家もあるだろう。一方で、今ニュースで語られているのは、経済的な余裕はあるけれども、キャリアを失いたくない女性が働くためにと言う文脈が多い。僕は、子供を犠牲にしてまで得るキャリアって何だと思うし、子供を育ててからでも得られるキャリアがあっていいと思う。子育ては間違いなく人間を成長させる。
政府がやるべきことは、女性を無理に働かせることではなく、父親も含めてじっくりと子育てができる家庭を増やすことではないだろうか。経済的には子供がいる家庭への金銭的優遇を増やし、キャリア的には子育て期間がマイナスにならない企業・社会の仕組みを作ることだ。「1億総活躍」が全て「労働」に向けたものである必要はないはずだ。
子育ては間違いなく両親を成長させ、その子供は必ず将来日本を発展させる。それをプラスに捉えられる社会の仕組みが必要だ。
うちの子供はまだ1ヶ月も経っていないが、既にやることはきりがない。1~2時間おきにおむつ交換か授乳が必要だし、どちらでもなければおとなしくなるまであやしていないといけない。そうこうしているうちに1日が終わってしまう。
父母の両方でやっていても二人とも忙殺されるのだから、父親が子育てに参加しなければ母親にとっての重荷ははかり知れない。たまに休みでも取れるならいいが、子供は休みを取らせてはくれない。自分だったら気が滅入ってしまうだろう。
そんな状況で、仕事を言い訳にして子育てに消極的な父親がいい親になれるわけがない。目の前の家族さえ幸せにできない人間にいい仕事ができるわけがない。
そもそも、父親が子育てに消極的になったのはサラリーマンが一般的になってからのことであって、江戸時代は積極的に関わっていたという。当時の育児書もほとんどが男性向けだ。もう高度経済成長時代ではないのだから、家庭のあり方も変わっていくべきだ。
巷では、女性が働きに出るために保育施設を増やそうと言っているが、見方を変えれば、この大変でかつ自分の子供にとって重要な仕事を、自分の都合で他人に任せようとしているだけではないか。そんな家が幸せなのだろうか。
確かに、働きに出ないといけない経済的事情がある家もあるだろう。一方で、今ニュースで語られているのは、経済的な余裕はあるけれども、キャリアを失いたくない女性が働くためにと言う文脈が多い。僕は、子供を犠牲にしてまで得るキャリアって何だと思うし、子供を育ててからでも得られるキャリアがあっていいと思う。子育ては間違いなく人間を成長させる。
政府がやるべきことは、女性を無理に働かせることではなく、父親も含めてじっくりと子育てができる家庭を増やすことではないだろうか。経済的には子供がいる家庭への金銭的優遇を増やし、キャリア的には子育て期間がマイナスにならない企業・社会の仕組みを作ることだ。「1億総活躍」が全て「労働」に向けたものである必要はないはずだ。
子育ては間違いなく両親を成長させ、その子供は必ず将来日本を発展させる。それをプラスに捉えられる社会の仕組みが必要だ。