投資助言・顧問業への登録を目指す

自分が考えているビジネスは、金融庁から「投資助言・顧問業」の登録を受けなければできそうにない。それなしでやろうとすることもできるが、投資に関わる以上、最終的な推奨ができないのはもどかしく、結局登録は避けては通れないだろう。

平成24年から、登録における「人的構成」の要件が厳しくなっている。しかし、これが具体的にどうしたらクリアできるのかという明確な基準はない。ある人は経営者とコンプライアンス担当者、内部管理責任者がいないとダメだと言うし、ある人は一人でいけないことはないと言う。

自分としてはもちろんコストをかけたくないから、なるべく一人でやりたい。幸い一人会社で登録した実例を紹介してくれた行政書士に出会うことができたので、それを頼りにまずは一人での登録を目指したいと思う。

一人で登録するにあたっては、自分で人的構成の全ての役割を満たさなければならない。そのためには、経験と知識が求められる。経験は今の会社以上のものを身につけることは難しそうだが、知識は身につけることができる。質問されたら確実に答えられるように、法律や監督指針を頭に入れないといけない。

また、監督指針に沿うビジネスモデルの確立も必要だ。知識の習得と合わせてシミュレーションしながら固めていきたい。