MBAの勉強の仕方について考えてみたいと思う。

僕は別に学者になりたくてMBAを勉強しているわけではない。経営にはどのような問題があるかを俯瞰し、学んだことを実際の経営に活かすために勉強しているのだ。だから、理論をひたすら覚えても何の意味もない。

いざ問題に突き当たった時に、スッとこういうものがあったなと思い出せるレベルになることが必要だ。そのためには

・理論を自分の言葉で説明することができ
・応用の事例を知っている

ことが必要である。

改めて考えてみると、テストで求められていることもこれとほぼ同じことなのではないか。それを踏まえて、より効率的なインプットの仕方を以下のように考える。

理論を認知する: ビデオレクチャーでどんな理論があるか認識する
理論を深く理解する: 面白い理論に出会ったら、教科書やネットでその内容が腹に落ちるまで調べてみる
事例を知る: 理論が現実のどのような場面で活用できるかをVCや教科書で知る
事例を考える: レポートで実際の事例に理論を当てはめてみる

こう考えると、授業の構成は案外合理的にできている。目的意識を持って勉強に取り組むことが必要なんだろう。