組織行動論の授業が終わった。講義の内容は組織行動について個人、集団、組織それぞれの観点からフレームワークを勉強するなど、スタンダードなものだった。個人ではマズローの欲求5段階論やハーヅバーグの二要因論、集団ではリーダーシップやフォロワーシップ、組織では組織構造や組織文化についてなどである。これらを複合的に考えることで、組織の運営に困った時に何らかの解を導く手助けになることもあるだろう。
しかし、講義の内容以上に、理論を用いた分析の方法を学んだ。新しいことを考えようとしたときは、まずはその分野に関してどのような研究・理論があるかレビューしなければならない。その後でケース分析や統計により過去の研究・理論が正しいか、新たに付け足すことがあるかどうかを見つけ出すのである。
この方法自体が、以前にSHRMで学んだ「守・破・離」のプロセスであることに気がついた。このプロセスは必ずしも論文を書くときだけではなく、仕事のやり方にも通じてくる。まず先人のやり方、考え方を学び、実践を通じて自分なりにアレンジして行く。その結果として自分の新たな「型」ができるのだ。
何か新しいことを始めるとき、何かを研究したいと思ったときは、このプロセスを意識して、今自分がどのポイントにいるかを考えながらやることで効率的に動くことができるだろう。
しかし、講義の内容以上に、理論を用いた分析の方法を学んだ。新しいことを考えようとしたときは、まずはその分野に関してどのような研究・理論があるかレビューしなければならない。その後でケース分析や統計により過去の研究・理論が正しいか、新たに付け足すことがあるかどうかを見つけ出すのである。
この方法自体が、以前にSHRMで学んだ「守・破・離」のプロセスであることに気がついた。このプロセスは必ずしも論文を書くときだけではなく、仕事のやり方にも通じてくる。まず先人のやり方、考え方を学び、実践を通じて自分なりにアレンジして行く。その結果として自分の新たな「型」ができるのだ。
何か新しいことを始めるとき、何かを研究したいと思ったときは、このプロセスを意識して、今自分がどのポイントにいるかを考えながらやることで効率的に動くことができるだろう。