視野を拡げてみようとベンチャー起業のセミナーに行って来た。

講師の話のポイントは、成長し続けるベンチャーは社会にインパクトを与えようとしている企業だということだった。それは即ち、顧客の役に立っているかどうか、そして信念を持っているかということだと思う。

実践的な部分では、ランサーズの例が参考になった。ランサーズはサラリーマン時代から企業を考えてブログでファンを作ったり、本を出版したり、重要見込み顧客にラブレターを書いたりしていた。起業してたときにはある程度基盤が出来ていたと言っていい。

また、弁護士ドットコムのオーセンスは企業してからも弁護士としての仕事を続け、稼いだお金を会社に回していたということだ。

起業するにあたっては最初はとにかく資金が課題となるが、上のような例はとにかくコストをかけない、または他に収入源がある状態でやっていたといっていい。自分の考えているビジネスでも非常に参考になる。

これをするためには起業する前から具体的なイメージを持ち、実際に行動に移していることが重要になる。イメージを持つためにはとにかく人に話すことが有効だ。人に話すためには、今回のセミナーに出たり、実際に試しに何かやってみるなどしてみるといい。

とにかくサラリーマン時代の今は試行錯誤期間だと思って、お金がかからない限りいろいろなことに挑戦してみたい。