結婚を後悔しない50のリスト

図書館で借りた本。自分でも気づいてなかったいいことが書いてあるので、備忘のために書き留めておく。

結婚するときはお互い幸せでいいのだが、興奮から覚めてしまうと不平不満が積もり、それがいつしか爆発して最悪離婚になってしまったり、そうでなくても夫婦関係が冷えきってしまうケースが自分の周りを見ていても後を絶たない。

まず、覚えておくべきことは「結婚は新しい家族の共同経営」だということだ。夫ばかりが主導権を握るワンマン経営ではうまくいかないし、逆も然りである。経営をうまくいかせるためには、以下の３つの原則を守りたい。

１．修正主義で夫婦のベクトルを合わせる

もともと出身も家庭環境も違う二人が一緒に生活するのだから、ものの価値観や細々とした習慣が異なっているのは当然である。だからといって、自分のやり方を押し付けたり、正論をかざしたりしてしまうと禍根を残してしまう。まずは話を聞き、それを変えさせようとするのではなくて、お互いのベクトルを一つの方向に持っていけるように日々修正を図らなければならない。

２．考えていることを細かく伝える、コミュニケーションを取る

１と関連してくることだが、例えば自分が起業したいと思っていても、それを妻に伝えていないと、いざという時に全く考えが違っていて、決定的な溝を生みかねない。またこんな大きな決断でなくとも、今週末の予定を伝えていなかっただけでも不満を溜めてしまうことになる。二人で決定すべきことにサプライズは不要だ。

３．ルールをつくる

例えば家事の分担やお金の配分、記念日の祝い方など、事前にルールをしっかり決めないままでは徐々にお互いの意識にずれが生じてしまう。これは一緒に住むときに「こうしよう」といって明言しておくべき（可能ならば文書に残して）だし、途中に新たな事象が発生した場合もルールを付け加えないといけない。自分の場合はコミュニケーションの問題と近いが、可能な限り朝食と夕食は一緒に食べるようにしたいし、お互いの誕生日にはプレゼントを贈り合い、結婚記念日は一緒に祝いたい。

細かい部分はAmazonの目次を見れば書いてあるので、日々参照したい。

余談であるが、実は先日彼女とけんかになってしまったが、まさにここに書いてあった「やってはいけないこと」をやってしまっていた。

・愚痴を聞きたくないと拒絶
・自分の母親と比べた
・正論をふりかざす

今後このようなことは絶対にしないようにしたい。また、しまったと思うことがあればいつでもこの本に立ち返り、自戒を込めて書き留めておきたい。


ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト/ダイヤモンド社

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