ロジカルシンキングについて改めて学んでいるところであり、ここでは特に重要なMECE、そして問題解決をするときに用いる論点・仮説・検証のプロセスについて備忘を兼ねて書いてみることにする。
ロジカルシンキングをするにあたって最初に出てくるMECEであるが、実際やってみようとするとかなり難しい。そこで、以下の5つにパターン分けすることで、効率的にMECEを捉えることができる。
①A or NOT A
②計算式
③プロセスを示す
④フレームワーク
⑤「その他」を使う
これは下に行くに従って精度が低くなるが、例え⑤であっても、使わないよりは全然いい。また、④をうまく使うために、フレームワークはたくさん覚えているほどよい。
MECEの考え方を用いて問題解決を行うときには、論点・仮説・検証の順序で行う。
「論点」では、問題となっていることは何なのかを明確にしなければならない。「利益が上がらない」という問題があるのなら、それは「売上高が伸びない」「コストが多い」に分けることができる。この分ける作業の時に用いるのがMECEである。論点はピラミッド方式により細分化を行いどんどん下の層まで考えるが、全て考えていると時間がかかるので、重要だと考えられるものについては深掘りし、それ以外は一旦おいておくと良い。
深掘りを三段目くらいまで行ったら、問題を解決するための仮説を立て、検証を行う。検証は帰納法と演繹法を用いるが、帰納法のほうが扱いやすいことが多い。「コストが多い」ことが問題だと考えるならば、例えば同業他社と比較するなどすればよい。帰納法はサンプル数が多ければ多いほど精度が高まる。
ロジカルシンキングで最終的に大切なのは、前にも書いたようにピラミッド型思考である。しかし、頭の中だけで考えるのは限界があるため、とにかく書いてみることが望ましい。個人的にはエクセルを用いるのが一番いいと考えている。エクセルなら
①階層がわかりやすく、
②セルを自由切り貼り・連結でき、
③その場で計算までできる、
といいことづくしである。今後、何かを考えることがあったらまずはエクセルを開いてみることにしよう。
ロジカルシンキングをするにあたって最初に出てくるMECEであるが、実際やってみようとするとかなり難しい。そこで、以下の5つにパターン分けすることで、効率的にMECEを捉えることができる。
①A or NOT A
②計算式
③プロセスを示す
④フレームワーク
⑤「その他」を使う
これは下に行くに従って精度が低くなるが、例え⑤であっても、使わないよりは全然いい。また、④をうまく使うために、フレームワークはたくさん覚えているほどよい。
MECEの考え方を用いて問題解決を行うときには、論点・仮説・検証の順序で行う。
「論点」では、問題となっていることは何なのかを明確にしなければならない。「利益が上がらない」という問題があるのなら、それは「売上高が伸びない」「コストが多い」に分けることができる。この分ける作業の時に用いるのがMECEである。論点はピラミッド方式により細分化を行いどんどん下の層まで考えるが、全て考えていると時間がかかるので、重要だと考えられるものについては深掘りし、それ以外は一旦おいておくと良い。
深掘りを三段目くらいまで行ったら、問題を解決するための仮説を立て、検証を行う。検証は帰納法と演繹法を用いるが、帰納法のほうが扱いやすいことが多い。「コストが多い」ことが問題だと考えるならば、例えば同業他社と比較するなどすればよい。帰納法はサンプル数が多ければ多いほど精度が高まる。
ロジカルシンキングで最終的に大切なのは、前にも書いたようにピラミッド型思考である。しかし、頭の中だけで考えるのは限界があるため、とにかく書いてみることが望ましい。個人的にはエクセルを用いるのが一番いいと考えている。エクセルなら
①階層がわかりやすく、
②セルを自由切り貼り・連結でき、
③その場で計算までできる、
といいことづくしである。今後、何かを考えることがあったらまずはエクセルを開いてみることにしよう。