今日はいっせいの授業参観に行ってきました。
生活という授業でお好み焼きを作る授業でした。
いいね~
そういう授業って
いっせいは食べることが大好きなので、さぞかし楽しいだろうと思っていました。
しかし・・・
やっぱり学校は学習するところです。
今回はお好み焼きの材料を一人一人おわんに入れて
かき混ぜます。
そんで、
一人一人ホットプレートで焼くので
順番を待たなくてはなりません
クラスごとだったので
いっせいのクラスは生徒7人。
ホットプレートは2台。
いっせいの焼く順番は最後でした。
みんなが焼いている間、
「青雲~それわ~君が見た光ぃぃ~」
大声で歌って怒ってます
他のお母さんは
「いっせいくん、歌がうまいね~」
褒めてくれるけど、あたしには騒音にしか聞こえません
正直なクラスメイトは
「いっせいうるさい。歌わないで
」
そのとおりです
言ってやってください。
でも、その子はその子で、実は一番にお好み焼きを焼いて
出来上がったのにすぐには食べられずにイライラしていて
余計いっせいの歌が気に障ってたみたい
やっといっせいの焼く番が回ってきたときには
限界に達していたようで
飛び跳ねていました。
でも~
他のA母さんは
「嬉しいのね~飛び跳ねて喜んでいるね~」
いやいや・・・
あたし 「あれは、怒って跳ねてます」
A母さん「ええ~そうなの~ 親じゃないと分からないね~
」
あたし 「そうでしょ~~。あたしも怒っているのか機嫌がいいのか分からないことがよくあるもん
でも、あれは限界に達して怒っているよ~」
やっといっせいのお好み焼きも焼き上がり、
直径7センチほどの小さなお好み焼きが7つのお皿に並べてあります。
みんなお預け状態。
「待つ」事も勉強なのです。
簡単な事なのに、これが難しい子たち
「はい、いただきますしましょう~」
先生の掛け声であっという間にお好み焼き完食
食べちゃってから先生が
「いっせい~。まおちゃんにあげなかったの?」
からかわれて、いっせいは一瞬ハッとした顔をしてました
からかわれて反応できるようになったんだな~と嬉しくなったりして。
とにかく、何かやる度に、今のいっせいには「待つ」勉強が大切なのです。
授業参観の間、まおさんはつまらなくなると
「おしっこ~」
と言っては教室を抜け出します。
養護学校のトイレは洋式トイレに子供用の便座が付いていて
良かったです。
ただ、子供用の便座は割れていてガムテープで付けてあったけど
無いよりはまし
週末には家でお好み焼きをいっせいに焼いてもらおうかな~
あたしもいっせいにお任せして「待つ」勉強をしたいと思います。