いっせいが最近 変だ
家にいる時はパソコンやったり、自分の部屋で好きなテレビ番組を見て楽しんでいるので
(以前から一人でいるのが好きな子であまりかまうと逆に怒ってたりしていたくらいだから)
あまり気にしていなかったが、
学校での様子は何だか今までと違って先生が手を焼いてるようだ
人の給食を黙って取ってしまったというのは前にも書いたけど、
昨日は強情ぶりを発揮していたようだ
事の発端は些細な事だったみたいだけど、
(事の発端が何だかあたしゃ~忘れた)
何かで注意されても聞かないので
「ちゃんとできないと100マス計算できないよ」
と先生に言われると、今までは100マス計算が大好きで
それをやらせてもらえないのは いっせいにとっては一大事
「100マス計算 やるの~」
と言って、妥協していたようだけど、
昨日は違った
いっせい 「100マス計算やらないの~」
先生 「ええ~ 」
いっせいはイライライライライライライライラ
イライラがおさまらないいっせいに
先生 「廊下に出る?」
今まではこの言葉でハッと我に返って「やなの~」と言うはずが
いっせい 「廊下、出る」
机ごと廊下に出て座っていたようだ
先生 「ええ~ 」
それが5時間目で、授業時間の半分は本当に廊下で過ごしていたようで、
おまけに、教室のドアを全部閉めて誰も廊下に出てこないようにしていた
6時間目はクラブ活動で、お友達がペープサイトをやっているのを
教室に入って楽しんだようだが、それが終わると
また廊下の机に座っていた。
それから、一昨日、宿題が出なかったんだけど、
漢字の書きと、100マス計算で、
毎日毎日宿題をやっているのでパターン化しているのはいいことなんだけど、
100マス計算のパターンも【+】→【-】→【×】→【+】→・・・・と続く・・・
一昨日に出るはずだった宿題の100マス計算は【×】の番。
なので、いっせいの中では、昨日は【+】の番だったようで
先生が宿題ノートを渡すと
「いらないの~」
と怒っていたようだ
こだわりが出ているな~と思いながらも、先生は諭すように一生懸命言い聞かせる。
先生 「昨日は宿題を出さなくてごめんなさい。でも、今日はノートのページ順に【×(かける)】をやります。」
いっせい 「宿題、やらないの~」
そんなやりとりが続き、先生もこんなに強情ないっせいを見るのは初めてでビックリしたようだ
先生 「宿題やらないんだったら宿題、もう出さないよ」
いっせい 「宿題、やらないの~」
そんなやり取りを繰り返し、帰りの時間なのに
いっせいは
「帰らないの~」
先生 「帰らないんだったら、ここに泊まるの?先生たちも帰っちゃうよ」
いっせい 「学校泊まるの~」
先生 「ええ~ 」
今までは学校泊まるとか、帰るとか、お母さんが車だよ、で
妥協していたのに、どうしても譲れなかったようだ
学校の門の外であたしが待っていると先生がやってきて様子を説明。
「まだ廊下の机に座ってます。帰らないって・・・」
あたし 「ええ~」
まおを抱っこして教室に行くと、
2,3人の先生に囲まれて廊下の机に座って動こうとしないいっせい
あたし 「帰らないの?」
いっせい 「帰らないの~」
またまたあたしゃ~ビックリ
あたし 「今日はこれからプールに行くんだよ」
いっせい 「プール行くの~」
プールが勝った・・・・・
自分で机を教室に戻し、ランドセルを背負って
あたしの肩に手を回し、ズンズン進む
先生は自分の気持ちを押し通そうとする気持ちが出てきているから
成長している証拠だよと言ってくれているので
そう言ってもらえると気が楽です~と。
家に帰って、いつも一緒にプールに行ってくれるお兄さんとお出かけ
プールから帰ってくると、なんのこだわりもなく、宿題をやってました
学校でのあの態度はなんだったのだろうか?
先生への反抗期かな?
やっぱりまおが産まれてからの環境の変化が原因なのかな?
それとも、たまたまそういうお年頃?
ずっと大人の監視下で過ごす事が
いっせいにとって少しストレスになってきているのかもしれない
たまには羽目をはずしてみたいのかな~?
オヤジに報告したら、オヤジは笑ってた
昔の金八先生の「オレは腐ったみかんじゃねぇ~」みたいな感じで
いっせいにとっては一世一代の反抗だったかもしれないね・・・