勝手に感じるプレッシャー | 幸せだったかな

幸せだったかな

今日ちょっぴりでも幸せと感じられたらいいな~   

学校で毎週木曜日の朝自習の時間に【ほんよみ隊】という読み聞かせを母たちでしているが、

明日はあたしの番♪


午前中用事があって、本選びに図書館に行けなかったので

息子が帰ってきてから、無謀にも図書館に連れて行った(ーー;)


案の定、

「ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~」

が始まる。

あたしの都合でつき合わせているので、しばらくは黙っていたが、図書館は静かにしなくてはいけない場所。


だんだん図書館の中にいる人たちに迷惑なのでは・・・と勝手にプレッシャーがかかってきてしまい、

暇で「ふ~ふ~」やっている息子に とうとう

「ふ~ ふ~ しないで」

と口走る。


実はこの「ふ~ ふ~ しないで」と言う言葉を聞くと息子はパニくりだす。

それを分かっていながら、言ってしまう自分が情けないやら、器の小ささにがっくり来るやら・・・(ーー;)


予想通り、

息子 「うえ~~ん!!(>_<)」

デカイ図体で大泣きしだしてしまった\(◎o◎)/!


あたしは周りにいる人たちを見る事が出来ず、

(周りの人を見て、冷たい目で見られていたら崩れそうだったから)

何事もなかったかのように、息子の顔にハンカチを当てる。

「うえ~~ん!」という声が大きくなると、ハンカチで口を押さえる(ーー;)


その時、決して周りを見ない。

もし、誰かと目が合ったら、その場を逃げ出したくなるから。


と、勝手に自分にプレッシャーを感じながら、明日のための本選びを続ける。


自分の中では、なんでこんな嫌がるのを分かっているはずの息子を連れてきてしまったのだろうという自分の不甲斐なさに嘆くのと、その反面、大声で泣いている息子の行動にムカムカして蹴りを入れたくなっている気持ちを抑えている自分か入り混じっている。

これが天使と悪魔なのだろうか・・・(ーー;)


結局1冊しか借りられなかった(ー_ー)!!

いつもは何冊か借りてきて、家で実際声を出して読んでみて、

「よし、明日はこれにしよう♪」

と決めるんだけど、もういい!これ1冊で勝負だ!!という投げやりな気持ちになってしまった。。。。


受付でカードを出し、本を無事に貸し出ししてもらって

図書館を出た時、息子に蹴りの一発でも入れてやろうかと思っていたけど、

そんな野蛮な感情を何とか抑える。

お腹も大きいし、こんなところで息子に蹴りを入れているところなんて見られたらそっちの方が恥ずかしい。


ここは無視だ。息子を無視だ(ー_ー)!!


「ふん(ーー゛)」


車に乗り込み、後部座席の乗っている息子が

「こちょこちょ~」

機嫌が直ってくすぐってぇ~と要求しているが、無視(ーー゛)

「ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ ふ~ふ~ ふ~ ふ~」

また始まってるよ(ーー;)

今度は『勝手にやってろ!』という気持ちで無視。


家に帰ると

息子 「7時にごはん~」←棒読み状態で言うのよぉ~

これも無視。


無視も虐待の一種だと聞くけど、人間には我慢の限度というものがある。

あたしは自分の気の済むまで、無視をした(●^o^●)


今日、午前中に用事があったというのは、ある短大の教授&講師の方と一緒にキャラバンでランチをしながらお話をしたんだけど、その中である先生が

「障害を持ったお子さんにプレッシャーをかけているのは、親?社会?」

と言っていたのを思い出した。


確かに、親も子供に対してプレッシャーをかけている。

だけど、その障害を持っている子を育てている親にプレッシャーをかけているのは社会なんじゃないの??

頭では分かっていても、実際子育てってそんな綺麗ごとではやってられないと思っちゃった。


だって、お母さんやお父さんだって、1人の人間で、なるだけ我慢しているけど、

我慢にも限界ってものがあるんだもの。


限界がすぐ来てしまうあたしは、まだまだ青いって事だけどね~(^^ゞほほほほ~