北海道から帰還して早二日。
オヤジの両親がお父さんの生まれ故郷に引っ越して
新たに事業を始めて1年が過ぎ、
実際、両親が住んでいるところへ行ってみると・・・(ーー;)
あたしたちが今住んでいるところの20年前くらいの町並み。
今頃、駅前に「屋台村」が出来たって・・・(ーー;)
カラオケボックスなんてありゃしない(ーー;)
近くに高速道路が出来、将来北海道新幹線が開通するかもしれないそうだが・・・
オヤジも北海道出身とはいえ、
札幌近辺や函館近辺で過ごしていたので
さすがにここまで田舎だとびっくりしてしまったようだ。
タバコを買いに行くのに3キロほど離れた店まで行かないとないし、
隣近所の人は滞在期間中一人も見なかった(^_^;)おいおい・・・
隣近所までだってすごい距離あるし~
国道沿いの家を見ると
大きなガラス窓にカーテンなんか引いている家なんてない!!
家の中が丸見え。
鍵も掛けないらしい(^_^;)すごいな~
子育てするには最高な土地柄かもしれないけど
障害児を育てるには不安はいっぱい。
良いように考えれば
人口が少ない分、うちのせがれの存在を
知るのにそんなに時間はかからないだろう。
いちいち会う人会う人説明するより、
たとえ、どう思われようと(良くも悪くも)
「あそこの息子だよ」と知ってて付き合ってもらえるのは気楽。
気候もよくて、暑がりの息子には最高の環境。
暑くてイライラすることもない。
でも、不安は尽きない。
あたしはどうにでもなるけど、息子は今のこの土地がなれていいようだし。
北海道行った日に
「お船乗るの~」 (自分の家に帰りたいから来た手段を言っている)
「マルエチュ行くの~」 (うちの近所のスーパーに行きたい)
「くるま~くるま~ トヨタ○○○~乗る~」 (オヤジの車の名前を言えば乗れると思っている)
あれこれ自分の思いつく手段を並べて一生懸命話そうとしている(~o~)
かわいいね~
この状態が二日間くらい続くと妥協したのか言わなくなった。
そのかわり・・・
息子の中のカレンダーは 7月8日のまま。
「今日は7月12日だよ」と新聞を見せても「7月8日だ」と聞かない。
お姑さんにお願いして日めくりカレンダーを調達してもらったら
やっと日付修正できた。
本当に息子の頭の中はコンピュータのようにフローチャートで動いているようだ・・・(ーー;)
いずれにせよ、この先、どこに住もうといろいろな問題は出てくるのだから
運命に逆らわず、柔軟に向かって行こう☆と思った旅でした(^^)v