当時あたし3歳
何か食べたくて仕方がなかったんだろう~
台所のシンクの上にオレンジ色の物体を見つけたあたしは
「ママ、あれ食べたい!!皮むいて」と訴えた。
「え?これ食べるの?だめだよ」と母。
幼心にママは意地悪してあたしにあのオレンジ色の『柿』をくれないんだ!!と思い込んだあたしは
「食べたい!!食べたい!!食べたい!!!!」と大騒ぎしたのを覚えている
根負けした母はオレンジ色の『柿』の皮をむいて
四つに切り分けてあたしにくれた。
「ガリ!!」
『柿』の味じゃなくて・・・・
にんじんの味だぁ~\(◎o◎)/!
でも、意地張って全部食べた。
そんな積み重ねで 自分の感じている事が
自分で信じられない時がある。