『正庁の間』の隣にある「時代玩具展示室」では、
大阪府指定有形民俗文化財に指定された貴重なおもちゃを展示した企画展示
『大阪おもちゃ物語~大正・昭和初期~』が開催されていました。


そんなに広くない展示スペースには、
大正時代から昭和初期にかけてのおもちゃの変遷が、
わかりやすく展示されていました。


いちばんの目玉はコレ!

金彩のブリキ印刷が施された、『戦艦「敷島」』のゼンマイ式のおもちゃ。

カッコいいっすね~!

女の子のおもちゃといえば、着せ替え人形かな?

この時代の少女漫画の絵って、どれもモダンですよね~
今見ても、古さを感じないってスゴイ!

っで、男の子のおもちゃといえば、やっぱりブリキのおもちゃになるのかな?

『ブレリオ機』に『セダン型自動車』。
めちゃくちゃ貴重なおもちゃです。

そして、めんこのいろいろ。。。

一般的なのは丸形めんこだけど、正方形やら長方形のめんこもあったんですね。

でもって、このでっかいゴレンジャーのめんこ!
直径26センチもあるんだそう。
当時、当て物の1等景品だったんだって。
いわゆる、客寄せ用のめんこかな!?

時代を映し出す時代玩具のあれこれ。
出し惜しみしないで、もっと広いスペースで、
がっつり展示してくれたらいいのになぁ。。。


「時代玩具展示室」
http://www.pref.osaka.jp/kosodateshien/jidaigangu/index.html