生誕から100年を迎える芸術家・岡本太郎の生涯を初映像化した
NHKの土曜ドラマ「TAROの塔」。
ドラマでは、67~70年の『太陽の塔』の誕生秘話を軸に、
岡本太郎の誕生から死までを描く。

関係者の全面協力を得て、太郎の実像を取材し、人気マンガ家だった父・一平、
芸術面での影響を強く受けた歌人で小説家の母・かの子、
秘書を経てパートナーとなった敏子との人間模様や心象風景を、
『太陽の塔』の完成と重ね合わせ、現在と過去が交錯しながら展開する。
第1話「太陽の子」は、一平とかの子の結婚と太郎の幼少期、
そして太郎が依頼を受け、「大阪万博」プロデューサーに就任する様を描く。
「大阪万博」のテーマプロデューサーとして岡本太郎に白羽の矢が立つ。
就任を迷う岡本の脳裏に母の記憶がよみがえる。
芸術にしか興味がないかの子は学生と恋に落ち、
家に同居させるなど破天荒な生活を繰り返す……という物語。
第2話「青春のパリ」では太郎が万博に「ベラボーな塔」の建築を提案、
その源となった芸術精神「対極主義」を学んだ太郎のパリでの青春時代を描き、
第3話「戦友」では敏子との出会い、
第4話「芸術は爆発だ!」でついに太陽の塔が完成する。
松尾スズキ扮する岡本太郎が、在りし日の彼にそっくり!
そして、寺島しのぶ扮する鬼気迫る岡本かの子もすばらしい!
しかも、テーマ曲はエディット・ピアフの「水に流して」。
それを美輪明宏さんがフランス語で歌っている。
なかなかの見応えで、面白い!
製作陣のこだわりや意気込みが感じられるこのドラマ。
これからも欠かさずに見ることにしよう。
「TAROの塔」
http://www.nhk.or.jp/dodra/taro/
NHKの土曜ドラマ「TAROの塔」。
ドラマでは、67~70年の『太陽の塔』の誕生秘話を軸に、
岡本太郎の誕生から死までを描く。

関係者の全面協力を得て、太郎の実像を取材し、人気マンガ家だった父・一平、
芸術面での影響を強く受けた歌人で小説家の母・かの子、
秘書を経てパートナーとなった敏子との人間模様や心象風景を、
『太陽の塔』の完成と重ね合わせ、現在と過去が交錯しながら展開する。
第1話「太陽の子」は、一平とかの子の結婚と太郎の幼少期、
そして太郎が依頼を受け、「大阪万博」プロデューサーに就任する様を描く。
「大阪万博」のテーマプロデューサーとして岡本太郎に白羽の矢が立つ。
就任を迷う岡本の脳裏に母の記憶がよみがえる。
芸術にしか興味がないかの子は学生と恋に落ち、
家に同居させるなど破天荒な生活を繰り返す……という物語。
第2話「青春のパリ」では太郎が万博に「ベラボーな塔」の建築を提案、
その源となった芸術精神「対極主義」を学んだ太郎のパリでの青春時代を描き、
第3話「戦友」では敏子との出会い、
第4話「芸術は爆発だ!」でついに太陽の塔が完成する。
松尾スズキ扮する岡本太郎が、在りし日の彼にそっくり!
そして、寺島しのぶ扮する鬼気迫る岡本かの子もすばらしい!
しかも、テーマ曲はエディット・ピアフの「水に流して」。
それを美輪明宏さんがフランス語で歌っている。
なかなかの見応えで、面白い!
製作陣のこだわりや意気込みが感じられるこのドラマ。
これからも欠かさずに見ることにしよう。
「TAROの塔」
http://www.nhk.or.jp/dodra/taro/