オーレドン・シッサマーチャイ vs 井岡一翔戦。

挑戦者井岡一翔選手の経験不足が懸念されていたこの戦い。


しかし、試合が始まってからは、
そんなことなどまったく関係ないくらいの軽快な動きとスピードで、
チャンピオンにプレッシャーを与えていく井岡選手。


2Rでは、左フックのカウンターで
オーレドンチャンプから先制のダウンを奪い、
5Rでは、さらに左ボディーで2度目のダウンを奪う。
マットに沈んだチャンプは、起きあがることができず、レフェリーストップ。


5R 1分7秒のTKOにより、井岡一翔新チャンプが誕生!

今回、井岡選手が最もこだわった、
日本最短となるデビュー7戦目での世界王座も獲得!

しかも、WBCミニマム級の初代王座で叔父の井岡弘樹元チャンプに継ぐ
2人目の日本人チャンプの誕生。

試合後のインタビューでは、4階級制覇を宣言した井岡新チャンプ。

物怖じせず積極的に、かつ冷静な試合運びを見ていると、
4階級制覇も夢ではないのでは。

またひとり、いい選手が現われたなと。
ただ、すぐにタイトルを返上するのではなく、
1度くらいは防衛戦をしてほしいかなと。

ボクシングがますます楽しくなるゾ!


「井岡ボクシングジム」
http://www.ioka-boxing.com/