いよいよ受験シーズンが到来!
ということで、今朝、某テレビ番組で興味深い内容を特集していました。

テーマは。。。

『“古赤本”で合格者続々!?』

赤本といえば、大学受験を控えた高校生&浪人生にとっての虎の巻。
大学別にまとめられた入学試験の過去問題集です。
http://www.kyogakusha.co.jp/

書店に行くと、この時期、棚にずらりと並べられたこれらの赤本を
目にすることが多くなります。

しかし、この赤本に今、異変が起きているとのこと。

取材されていた東京・神田の古書店では、
過去に出版された古赤本がぎっしり。
その光景は、ところ狭しというレベルではなく、
置き場所がないほどの山積み状態で置かれていました。
この古書店では、ほぼすべての年度&大学の古赤本が揃っているとか。

しかも、驚くことに、これらの古赤本の販売価格がハンパない!

書店で販売されている最新の赤本が2000円程度なのに対し、
古書店で販売されている古赤本には、
1冊数万円の値(大学によって価格変動あり)がついているんです。

なぜ、そういうことが起こっているのか。。。

そこには、大学側の“過去問活用宣言”が背景にあるらしい。
http://www.nyushikakomon.jp/

これまでは、過去に採用した入試問題は一切使ってはいけないという
決まりになっていたのが、
素晴らしい問題を新たに作り続けることが難しくなったということと、
過去の問題を使うということを宣言することによって、
「出題ミスではないか?」という指摘を避ける目的があるのだとか。

実際に古赤本の入試問題をといていた学生が、
大学入試で類似した問題が出題され、
受験に合格しているケースが増えているらしい。

ただ、“過去問活用宣言”は、さまざまな大学98校が参加しているので、
どの大学がどの過去問を使うかはわからないみたいだけど。


しかし、古赤本がこんなにも高級参考書になっているとは!

友だちとかに聞いたら、捨てずに赤本を残している人いるかもなぁ~
実際、私も自分の赤本置いてあるし。。。
赤本かき集めて古書店に持っていったら、けっこうな値で売れるんじゃない?

大阪でも『かっぱ横町』あたりに持っていったら売れるかな?
http://www.hankyu-kosho.com/