ぽかぽか陽気の小春日和となった11月23日(火・祝)。
電車に揺られて、朝一で「万博公園」へ。

開園時間に到着するように家を出たまではよかったんだけど。。。
モノレールに揺られながらウトウト。。。
ハッと目が覚めたとき、電車は万博公園駅を通り過ぎて、
終点の伊丹空港へ。。。

あっちゃ~~~~

やっても~~た~~~


私ってば、かなり疲れてまんなぁ~~~
体内リズムの崩れ、なんとかなりまへんかのぉ~~~

結局、往復40分のロス。。。


まぁ、目的のモノには間に合ったのでヨシ!と、しときましょう。。。

今回、万博公園に行った目的はコレ!

『池田フォーン』の演奏会が急遽決定!
前回の演奏会に行けなかったので、これは行かねば!!
だったんですよね~~


『池田フォーン』は、大阪万博の「鉄鋼館」で展示された“鉄の楽器彫刻”。
フランス人彫刻家フランソワ・バシェ氏が、
音響技師の兄とともに考案した鉄琴を大型にしたようなオブジェ兼楽器で、
当時は『池田フォーン』をはじめ、
17点の“鉄の楽器彫刻”が展示されていたそう。
なんでも、当時はそれらの楽器を自由に触って音を出すこともできたとか。

『池田フォーン』の“池田”は、制作に携わった日本人助手の名前だそう。


この『池田フォーン』は、40年前のものを復元したものらしい。

1個の音が高さ2メートル以上で、幅50センチくらい。
奥行きは1.5メートル以上あるらしい。
それが13個。

とにかく、デカイ!


しかし、どんな音がするんだろ?

ちょっぴりワクワク!


演奏するのは、プロのマリンバ奏者の駿田千佳さん。

特製のマレット(ばち)で、分厚い鉄板をメインに、
時折、管の部分なんかも叩いて演奏していくんだけど、
けっこうタイヘンそう。
動き回って演奏しています。


途中から、関西フィルのパーカッショニストだったかな?
エリック・パケラさんも加わって、演奏も盛り上がりをみせていきます。


けど、なんて表現したらいいんだろう。。。

鐘の音を低くしたような、重厚というか荘厳な音色。
ズシーンと、体内に響いてくる。
なんともエキゾチック。

演奏されてた曲は、即興なのかな?

演奏は20分程度だったけど、
とにかく、不思議な空気が流れたひとときでした。




「万博公園」
http://park.expo70.or.jp/