9月も半ば過ぎだというのに、めちゃくちゃ暑かった9月18日の土曜日。
「はやぶさ展」を見た後は、心斎橋へ移動。
『大丸心斎橋店』で開催されている「熊田千佳慕展」に行ってきました。
http://www.asahi.com/kumadachikabo/

芸術の秋ですね~~!
虫や植物、動物を描き続け、
“日本のプチファーブル”と呼ばれていたそうです。

“細密画家”という異名を持つだけありますね。
すべてにおいて、緻密かつ繊細な絵ばかり。

本物と見まがうほどのリアルさです。
筆の先っぽ数本にだけ絵の具をつけて、2~3本の線を引いてはの繰り返し。
1枚の絵を完成させるのに、数ヶ月かかることもあったとか。

本物に忠実に、美しくもやさしい色彩で描かれる生き物たち。
熊田氏は、草むらなどに寝転がったまま、
数時間もの間、昆虫たちを観察していたそうです。

決して、その場でスケッチをすることはなく、
被写体となる生き物をじっくりと観察し、自分の頭にしっかりと焼き付けて、
家に帰って下絵を描いていたそう。

歯をくいしばって絵を描いているため、絵が完成したとき、
歯肉が腫れ上がっていることもあるとか。

世界的に認めらるようになったのが、60歳を過ぎてから。
もともとはデザイナーだったというから、そのときに身に付いた感性なども、
いたるところで生かされているんでしょうね。
98歳で亡くなるまで、素晴らしい絵を描き続けた熊田氏。
心の底から生き物が好きだったからこそ、
これほどの絵が描けたんだと思います。
「熊田千佳慕」
http://kumachika.org/
「はやぶさ展」を見た後は、心斎橋へ移動。
『大丸心斎橋店』で開催されている「熊田千佳慕展」に行ってきました。
http://www.asahi.com/kumadachikabo/

芸術の秋ですね~~!
虫や植物、動物を描き続け、
“日本のプチファーブル”と呼ばれていたそうです。

“細密画家”という異名を持つだけありますね。
すべてにおいて、緻密かつ繊細な絵ばかり。

本物と見まがうほどのリアルさです。
筆の先っぽ数本にだけ絵の具をつけて、2~3本の線を引いてはの繰り返し。
1枚の絵を完成させるのに、数ヶ月かかることもあったとか。

本物に忠実に、美しくもやさしい色彩で描かれる生き物たち。
熊田氏は、草むらなどに寝転がったまま、
数時間もの間、昆虫たちを観察していたそうです。

決して、その場でスケッチをすることはなく、
被写体となる生き物をじっくりと観察し、自分の頭にしっかりと焼き付けて、
家に帰って下絵を描いていたそう。

歯をくいしばって絵を描いているため、絵が完成したとき、
歯肉が腫れ上がっていることもあるとか。

世界的に認めらるようになったのが、60歳を過ぎてから。
もともとはデザイナーだったというから、そのときに身に付いた感性なども、
いたるところで生かされているんでしょうね。
98歳で亡くなるまで、素晴らしい絵を描き続けた熊田氏。
心の底から生き物が好きだったからこそ、
これほどの絵が描けたんだと思います。
「熊田千佳慕」
http://kumachika.org/