たまたま招待券をゲットしたので、妖怪好きのお友だちを緊急召集して、
開催初日の8月25日(水)、仕事終わりで行ってきました。

会場となっている「阪神百貨店梅田店」に入ると、
いたるところに『ゲゲゲ展』の看板が!


しかも、エレベータの扉まで、『ゲゲゲ展』の告知扉に変わってるし!
鳥取の物産展みたいなものも開催されているし、
百貨店全体が妖怪だらけになっていました。


入口横にあるパネルです。

会場内は人だかり。
開催初日だからか、はたまた給料日だからか?

しかも、見に来ている人たちの年齢層はやや高め。

朝ドラ『ゲゲゲの女房』効果もあるのでしょうか?

入口を入ると、まずは、境港の「水木ロード」に並んでいる
妖怪ブロンズ像と同じものがお出迎え。

紙芝居画家や貸本漫画家時代の貴重な漫画本などの作品展示はもちろんのこと、
でも、いちばん見応えがあったのは、
初期のものから最近のものを含む原画の数々。

これは、『ゲゲゲの鬼太郎』の「さざえ鬼」。

繊細かつ緻密に描かれている原画に、驚くと同時に感心しきり。
さすが、天才と言われるだけあります。


これは、『幽霊一家 墓場の鬼太郎』の「生ける目玉」。

『河童の三平』『悪魔くん』『ゲゲゲの鬼太郎』の原画が中心だったけど、
年代によって、描かれるキャラクターのタッチが変化しているのもよくわかり、
知らず知らすのうちに見入ってしまいました。


これは、『悪魔くん』の扉絵。

この細かいタッチ、職人技の粋を超えています。


これは、『悪魔くん復活 千年王国』の「魔法陣をとけ!の巻き」。

当時は、スクリーントーンなんてない時代。
すべて手描きです。
もちろん、PCで作っちゃう現代とも大違いです。


これは、『河童の三平』。

水木漫画のなかでも、初期のころのものです。


会場内には、深大寺にある「鬼太郎茶屋」もオープンしていて、
かき氷やらソフトクリームやらの甘味がいっぱい。

当然のことながら、長蛇の列。
最初は、食べてみてもいいかなぁ~
なんて、思ってみたりもしてたのですが、
長蛇の列を見たとたん、食べる気が失せました。

出口にあるグッズ販売コーナーも超満員!
ここぞとばかりに、皆さん、グッズを買いあさっていました。


最後に。。。

~ みんな こどものときは 妖怪です ~

このキャッチコピー、ステキです!