内山高志 VS グラナドス 戦。



挑戦者との10センチ以上もある身長差&リーチ差をいかに攻略するかが、
内山チャンプの勝敗を分けると言われていた。

いざ試合が始まると、そんな身長差やリーチ差なんて
まったく気にならないくらいに、
グラナドスの懐にどんどん入り込み、ボディーを攻め、
自分の距離で試合を進める内山チャンプ。

終始落ち着いた様子で試合を進めながら、
ここぞというところで、KOのチャンスをうかがっていたのだろうか。

6R 1分42秒。

内山チャンプの右からのクロスカウンターが、グラナドスにヒット。

“KOダイナマイト”の異名を誇るKO劇で、見事に初防衛!


亀田、長谷川、名城と、日本人チャンプが立て続けに王座陥落していただけに、
悪い波を断ち切ってくれたようなカンジ。

強豪揃いの『スーパー・フェザー級』。
内山チャンプのこれからの戦いに、さらに期待!


「内山高志」
http://uchiyama001.net/