清志郎の写真展の後は、お得意の“ついで巡り”。
『高島屋』で開催されている「三岸節子展」へ行ってきました。
http://www.takashimaya.co.jp/osaka/groundholl/index.html
http://www.asahi.com/event/TKY201003310263.html


油絵の抽象画というのは、あまり好きではないんですが、
せっかく招待券をいただいたので、ちょろっとね。。。

彼女が亡くなる1年前に描いた作品『桜がさいた』は、
93歳にしてこんなに力強い絵が描けるのか、というくらいに、
絵全体からあふれんばかりのパワーが発せられているようで、
素晴らしい作品だったと思う。

あと、赤の色使いにこだわっていたのかな?
鮮やかな朱色から、いわゆる紅色、ややくすんだ感じの赤と、
絵によって、非常に繊細に赤を使い分けていたような感じがした。

それ以外は、とくに印象に残ってないのが、正直な感想。。。