自由と言う不幸が | THOUSAND WINDS

自由と言う不幸が

決まらないとまたしばらく体が身軽になる
実際にはいっこも身軽じゃないわけだが
何か決まるまでずっとその事に縛られ続けるから
気が軽くなるなどと言うのは金輪際ないわけだ
決まると拘束されるのは確かだ
また前みたいに普段の日はどこかの事務所の中で
夜遅くまで身柄を拘束されるわけだ
でもその分しばらくの間だけは、わずかながら
気が軽くなるのも確かだ
でもその気が軽くなる感じは恐らくは
錯覚に過ぎないのだ
続く