私には分からない | THOUSAND WINDS

私には分からない

昨日地元京都のみやこめっせで刀剣展があった。
実際には即売会であったのだが、
実刀の刃の美しさをながめてると、
うちにあった模造刀を思い出した。
久しぶりに鞘から抜き出してみる。
買った時からこの模造刀、バナナみたいに微妙に曲がっていて、刀らしくなかった。
ただそのせいで鞘から抜けないようになっていたが。
試しに椅子の足に立て掛けて、自分の体重かけて足で踏んずけてみた。
すると不思議なことに
曲がっていた刃がほぼ
まっすぐになった。
その代わりに鞘がゆるくなって、すぐ抜けてしまうようになった。
何かうれしくて、テイッシュで刃を拭いてたら光沢が出て、
なんか
展示会で見てきた、百万円近くする実刀と
ほとんど見た目代わりがない。
あちらが本物の刀で、こちらがにせものの刀。
こちらはせいぜい五千円弱の代物、
あちらは百万円を超えるものさえあると。
でもこの時代日本刀なんか何の役にも立たんし、
何かを斬る必要さえないし、
ただ所有欲満たすだけなら
別に模造刀でいい。
なぜコレクションの為だけに、
百万する実刀を欲しがるのか、
わたしには理解出来ない。