マンガ家 | THOUSAND WINDS

マンガ家

荒川ネタばかりで恐縮。
あのキャラクタの中で、比較的まともな奴と言ったら、
恐らくこのマンガ家ではなかったかと思った。
特に人間離れしてなく、周りに合わせてそれなりに壊れてみたりしているが、
一番理性的な人間のように思えた。
ひそかに荒川の河童の調査もしてたらしいし、
ニノに関する秘密にも感づいていたらしい。
自らのマンガで河童らの招待を暴こうとする所とか、あのビリーザバットと言う漫画を彷彿とさせる。
荒川河原の住民らがどいつも何かおかしい連中多いが、
このマンガ家は言わば、
ナレーターの役目を担っているのではと感じた。
つまりあまりに個性の強いキャラクタばかりなので、
一人だけごく平凡な人間を配して、
彼からこのドタバタ喜劇を
客観的に捉えさせようとしたかも。
そうする必要があったからだろう。
このマンガはただのギャグ漫画ではない。
シリアスな部分の中に見るべき所も多い。