魔女ポプリ(8)
とぼとぼとぼ。
あたしはただ今お師匠と一緒に、
隠れ家のほら穴に帰る途中。
ああまたあの陰気臭い所に帰らなきゃいけないのね。
別にお師匠何も悪い事なんかしてないのに、
命を狙われているからみたいな事言って、
ただ今お忍びの身なのね。
昔いた、まどうしどうめいとか言う所を、
勝手に裏切って出てきたからって・・・あいてっ。
あによぅ、いきなり石投げつけないでよ。
「下らん事をぶつぶつしゃべるな!
どこで誰が聞いているか分からんだろうが。
それとお前、いい加減独り言を言うのやめろ」
でもそれやめたらお話続けられなくなるし、
おっと、これ作者サイドのコメントね。
それにしても、お師匠、さっきから歩き通しで、
全然休んでないわよぉ。
どっかでブレークしようよ。
それと今思い出したんだけど、
あたしまだ首輪はめられたままだし、
長いロープがたゆまずに、
かなり長い距離空いて、
あたし半ば前行くお師匠に
引っ張られながら歩いているのね。
遅れるとロープが張って、
あたしの首が絞まるし、
ああもうお師匠っ、もうちょっとペースゆるめてよ。
でないとまたあたしナレーターモードになって、
お師匠の秘密洗いざらいしゃべっちゃうぞ、ってぐぇっ!
「今度また変な事言ったら、
このまま全速疾走して、
お前引きずってやるからな。
何だ、もう疲れたのか?
まだ10キロも歩いてないぞ」
人がしゃべってる時に、思いきりロープ引っ張らないで欲しいの。
あたしこれでもかよわい女の子だからね。
「休むのは無しだ。このへんはやたら物騒なんでな。
疲れたのなら多少ペース落としてやるが、
それで足りなかったら、
ロープ力一杯握ってろ!
引きずってやるから」
あの、こんなこと言うと怒られちゃうかも知れませんけど、
ねえお師匠、どうしてあたし今
首輪つけられてるんですか?
それに何かロープつけて引っ張られてるんですけど、
あたしって何だかお師匠のペットみたいじゃないですか。
せめて一緒に並んでですね、
おててでもつなぎながら、
アベックみたいにして
ほのぼのって歩いたらダメなんですか。
ぴた。
あっ、お師匠やっと立ち止まってくれたわ。
やっぱり何でも言って見るものね。
これで念願の手をつないで、
恋人同士みたいに歩ける。
ボカッ。
こっち戻ってきて、頭たたかれたわけね。
「あほかお前は、あまりとっぴな事を言うから、
つまづきそうになったじゃないか。
やれやれ、休憩してやるか。
あまりゆっくりしてられなかったんだが・・・」
続きます。
あたしはただ今お師匠と一緒に、
隠れ家のほら穴に帰る途中。
ああまたあの陰気臭い所に帰らなきゃいけないのね。
別にお師匠何も悪い事なんかしてないのに、
命を狙われているからみたいな事言って、
ただ今お忍びの身なのね。
昔いた、まどうしどうめいとか言う所を、
勝手に裏切って出てきたからって・・・あいてっ。
あによぅ、いきなり石投げつけないでよ。
「下らん事をぶつぶつしゃべるな!
どこで誰が聞いているか分からんだろうが。
それとお前、いい加減独り言を言うのやめろ」
でもそれやめたらお話続けられなくなるし、
おっと、これ作者サイドのコメントね。
それにしても、お師匠、さっきから歩き通しで、
全然休んでないわよぉ。
どっかでブレークしようよ。
それと今思い出したんだけど、
あたしまだ首輪はめられたままだし、
長いロープがたゆまずに、
かなり長い距離空いて、
あたし半ば前行くお師匠に
引っ張られながら歩いているのね。
遅れるとロープが張って、
あたしの首が絞まるし、
ああもうお師匠っ、もうちょっとペースゆるめてよ。
でないとまたあたしナレーターモードになって、
お師匠の秘密洗いざらいしゃべっちゃうぞ、ってぐぇっ!
「今度また変な事言ったら、
このまま全速疾走して、
お前引きずってやるからな。
何だ、もう疲れたのか?
まだ10キロも歩いてないぞ」
人がしゃべってる時に、思いきりロープ引っ張らないで欲しいの。
あたしこれでもかよわい女の子だからね。
「休むのは無しだ。このへんはやたら物騒なんでな。
疲れたのなら多少ペース落としてやるが、
それで足りなかったら、
ロープ力一杯握ってろ!
引きずってやるから」
あの、こんなこと言うと怒られちゃうかも知れませんけど、
ねえお師匠、どうしてあたし今
首輪つけられてるんですか?
それに何かロープつけて引っ張られてるんですけど、
あたしって何だかお師匠のペットみたいじゃないですか。
せめて一緒に並んでですね、
おててでもつなぎながら、
アベックみたいにして
ほのぼのって歩いたらダメなんですか。
ぴた。
あっ、お師匠やっと立ち止まってくれたわ。
やっぱり何でも言って見るものね。
これで念願の手をつないで、
恋人同士みたいに歩ける。
ボカッ。
こっち戻ってきて、頭たたかれたわけね。
「あほかお前は、あまりとっぴな事を言うから、
つまづきそうになったじゃないか。
やれやれ、休憩してやるか。
あまりゆっくりしてられなかったんだが・・・」
続きます。