音3 | THOUSAND WINDS

音3

サンキョーの総銀製ピッコロ。
最初現物を見た時我が目を疑った。
銀管フルートをそのまま小さくしたような、
あまりに美し過ぎるそのデザイン、
もはやちゃんと吹けなくたっていいから
欲しいと思った。
経済的都合から今は何も買えないのだが、
ただあこがれる事すら諦めていた。
今より楽に何でも吹けたら楽しかろうかと思ったが、
かえって苦しみを増すばかり。
一時はそんなはけ口にと、
フルートで吹いた曲をブログに公開する事で逃れようとした。
つまりあまりにうまく何でも吹けるようになっても
吹き続けられる動機が見つからない。
一時は主日ミサ以外の日に、教会でフルートを吹かせてくれると言ったから、
その気になって無理して買ったのに、
あれから沈黙を保ったまま、吹かせてもらえない状態に見えたから
フルート吹くのも諦めてしまった。
上手に吹ければ吹ける程、演奏する機会が欲しくなる。
まだ新しいケータイは私を拒む、
なかなか元のテンポでは書けない。