禅キリスト教の誕生の本を読んだ | THOUSAND WINDS

禅キリスト教の誕生の本を読んだ

佐藤研と言う聖書学者の人が書いた。
この佐藤さん何となく聖公会な気がするが確証はない。
近年ヨーロッパでは禅がブームとなっており、
キリスト教の信者もそれに参加する者が多い。
また教会へ行く人の年齢層も高齢化して、若者の教会離れが目立つ。
最近の聖書解釈学によって、
史実のイエスが語ったとされるものはほとんど残らないと言う結果が出ている。
キリスト的な教会の教義ではなく、史実のイエスは何を語っていたのかは推論の域を出ない。
もしも仮に神秘学で言ってるような神との合一を語ってるとすれば、
それは禅との共通性を見る事になると。
その上で既存のキリスト教を、禅の概念をそこに組み込んだ時、
どんな信仰形態が成り立つか、について、本中のあちこちで
書かれている。
この携帯電話の画面から打てる範囲で、
この本に対する私の感想を述べるには、
文字数が足りなさ過ぎるのだが、
まずは一言だけ。
クエーカーがあるじゃないか。
グノーシス主義やらトマスの福音書やらを、
色々取り上げていながらも、
なぜかあえて取り上げようとしなかったらしいが、
そんな風変わりなキリスト教をおっ立てんでも既に試みは行われている。