第2バチカン公会議は何だったのか | THOUSAND WINDS

第2バチカン公会議は何だったのか

詳しく知らないくせに偉そうなこと言わせてもらう。
たぶんそれはカトリックだけが絶対じゃなくて、
他の宗教も平等に考えることだったと思う。
世の中の人が一人残らず、キリスト教に改宗しないと、救いはないみたいな発想は、
私には狂気に思える。どこかの原理主義者の発想に思える。
そんな事はありえないしそんな事になるはずはないしそんな事は
あってはならない。
宗教の多様化はむしろあるべきものであり、
ただ一つの宗教しか公認されない世の中だったらきっとそれは
神がいない事の証明になってしまう。
つまり神がいないから、そう思えるから、
何とか人間の方で扱いやすい、単一の神様を作って、全ての人がそれを拝むようにすれば、
とても管理しやすい。
世の中はそうはならなかった。
つまり人間が神に対して、宗教に対して、思うように行かない領域が残された。
宗教のゆえに戦争が起きるのは、そのどうにもならない事を
無理矢理どうにかしようとして、
つまり相手を自分の宗教に無理矢理改宗させようとするから。
宗教が多様化し、一つにまとまる事がなかったのは、
我々には完全には神の事が分からないのであり、
ただそれは神の不在の証明にはならない。
むしろそうやって人間にふれられない未知の領域が残っている事が、
神が実在する事を表していまいか。
つまり「知られざる神」