あれ | THOUSAND WINDS

あれ

急に何もかもがどうでも良くなって、
こうして布団にごろんとなって、
目をつぶっていると、
今日さんざん教会で歌って来た歌が、
頭の中にこだまして、
いつものあれが訪れて、
つまり私が言う所の残羽感みたいなのが、
今全然大丈夫じゃないのに、
変な安心感を与えてくれる。
たまにここからのエスケープを思い付くのだが、
なかなか今さら気付いた事から
逃れられない。
普通の信者さんに混じっていて、
一緒に礼拝受けていながら、
どこか浮いた存在であるのが

(中断)