日常(五)から(11) | THOUSAND WINDS

日常(五)から(11)

ちょっと書きすぎやろ。
「雨やんだからちょっと阪本とさんぽしてくる」
阪本と言う名の黒猫と一緒にお出かけするはかせ。
ふつー猫なんざひもでくくって連れ出さないわな。
えらいめーわくな阪本猫、ご愁傷さま。
「わかった!望みを聞く!お前の望みはなんだ!なにが欲しい!」
この阪本、全然お散歩って状況分かってない。まあ猫だしね。
何か拷問されてるみたいに思ったらしい。
「お安いごようだ!すぐに用意するからはずせコラーッ」
サメが欲しいと言われ、今の状況から逃れたいばかりに、
うその供述をしてしまう阪本猫、哀れな。
犬とでくわしパニックに陥る。
あの麻衣ちゃんとこの犬だし、ろくなしつけもされていない。
もう一方の犬にまわりこまれ、絶体絶命、らしい。
通りかかったゆっことミオに助けを求めるが、彼女らも
さっそくこの駄犬どもに手とか足を噛まれる。
ひもから解き放たれた、ただの野獣でしかない。
結局最後に逃げ帰ったわけだが、
阪本猫、最後まで縄から外される事無く、
引きずられっぱなし、ご愁傷さま。
はかせはおわびにサメチョコもらったから上機嫌、
もうどうでもいいらしい・・・
しばし中断