日常(五)から(9) | THOUSAND WINDS

日常(五)から(9)

日常の81.5から。
やっぱり中村先生が好き。
「かわいいですね」は理系女子の弱点と見た。
安っぽいアパートのまるで女ッ気の無い自室にて、
押入れが研究室、一体何の研究してんだか、
「阪本製薬」の空き箱、貴重な道具入れと化している。
柄にもなく鏡に向かい、ゴムで髪を結んでみて
我が姿見て悶えてる、何かかわいい。
これって恋なんだろうか、いやそこまでいってないっしょ。
女であることを自覚し始めたのだろうか、
それが自分にあまりに似合わない事に
鳥肌立てているみたいで。
異性のこと、よお分からんけど、
私が女に生まれていたら、こんなリカちゃんになってたかも知んない。
でした。