ぬいぐるみのこと | THOUSAND WINDS

ぬいぐるみのこと

ぬいぐるみにしろ人の形をかたどった人形にしろ、そんなものが生きているわけでもなく、
しかもそんなものに必ずしも霊がつくかどうかも、我々には分からないわけで、
どっかのインドの遺跡の仏像の破壊と、さほど変わりのない発想にはあきれると。
まあこちらもキリスト教に関しては詳しくないと言う状況がないでもないが、
そんな偶像崇拝を厳格に禁じるみたいな戒めのようなもの、ほとんど聞いた事がない。
確かに教会さんでも神社とか寺にお参りに行くことすらためらったり、
お守りなぞもらったらどうしたらいいか、牧師さんに相談したりとか、
何をおおげさなと思わなくもなく、そんなところが「なんちゃってクリスチャン」なんだろうが、
そんないちいち偶像崇拝がどうとか、お寺参りなどお葬式などとこだわってたら
ここ日本じゃ生きていかれない。
少なくともキリスト教を知らない人間全てがそうした悪霊にとりつかれているみたいな
妄想を抱けば、まともな精神状態の人とは扱われなくなってもおかしくはない。
キリスト教だけが宗教じゃないし、どこの宗教が一番だとかどれが正しいかなどとは
人間ごときが判断出来るものじゃない。
ましてや霊が存在していた所で、その善悪を人間が判断していいのかどうか。
自分でも悪魔祓いのぐるっぽみたいな怪しいものを作ってしまってはいるが、
もはや機能していないに等しい。管理人かも知れない私自身がどうも
疑いを持ってしまっているから、今後更新がされるとは思えない。
全面否定するつもりはなく、霊もいるだろうし、悪いやつもいるだろうと思う。
でもいちいち自分と違う意見を持つものを、悪霊つき呼ばわりしたり、
そんな事例について対策どうこう言い出すと、
何かキリスト教とは別の世界にはまりこんだ気がしなくもない。
ぬいぐるみに悪い霊がついていて、霊障みたいなのがあるかどうか分からない。
そんな事ならおもちゃ屋などは霊だらけだし、
ぬいぐるみそのものが売れなくなる。
それ言い出したらもうルーブル美術館での彫刻はどうだ、宗教画はどうだ
街中の天使の像やらお地蔵さんはどうだとなる。
別に誰が何をどう信じようが自由なわけだが、
私はそんなに軽々しく霊について扱うべきじゃないのかと思う。
悪霊に対抗しうるものとして、特定の宗教だけがそれに対抗出来るんじゃなくて、
最後は人間側の意思の力によるものだろうと思う。