カグヤのアルバム | THOUSAND WINDS

カグヤのアルバム

月面探査衛星「かぐや」の最期の映像を、出張先のホテルの中でケータイで見た時には感動した。
まるでスターウォーズみたいだった。
地表は明るいのに空が真っ暗だった。
先日そのかぐやが見た月面の写真集が本屋に売っていた。
アポロ計画の時には見られなかった、月面の地形があからさまに映されていた。
あんな所にただ独りで飛んでいた気持ちはどうだったか。
生物にすればまさにゲヘナそのもの、死の大地なんだが。
あの有名な「満地球の出」の写真はなかった。
あんな風に暗黒の空に青い星が浮かぶのを
じかに見れる人間はもはやいなかろう。
アポロの時になぜ月から地球を撮った写真がなかったのか不思議でならなかった。
また諦めずに人は探査衛星を月へ送り出すだろうか。
あそこに人が住むようになる事など絶対にあり得ないように思う。
ある意味もはや探査の必要もないのか。
莫大な金をそんな方面にかけるよりも
軍事予算に回されるのがオチだから。
次の世紀、果たして無事に迎えられるのか・・・