リーマン予想なんて | THOUSAND WINDS

リーマン予想なんて

さっきテレビでやってたのをしばらく見ていた。
あのリーマンブラザーズの破綻から、金融再建の見通しの事かと思っていた。
数学上の難問の中でも極めつくのものらしい。
果たして素数の並びには規則性があるのか否か、
またそれが解明出来さえすれば、
神の意図まで伺い知れるのではないかとか、
世界の謎が解けるかもとか言っていた。
そんな大層な事なのか。
確かに円周率なんかも延々と乱数の桁が並んでるように見える。
素数もそんな並びじゃないのか。
仮にそれに意味が見い出されたからと言って、
数学上の命題にいちいち神様が持ち出される所が良くも悪くもヨーロッパと言う国だなと思った。
その何百年も解けない難題に、ほとんど人生をつぎ込んでしまった哀れな数学者があとを立たない。
どうしてそこまでして答えを知りたがるのか。
ついこないだ読んだ「神様のパズル」と言う本を思い出した。
つまり被造物である我々人間は、どうしても知りたい。
神とは何であるか、どうしてこの世界が作られたのか、
それがHOWじゃなくて、
WHYである事は疑いようがない。
その理由が知りたい。
だからその小説ではまず"HOW"から入り、
もう一つの宇宙を作ろうとした。しかし失敗してしまった。
何か未解決な法則が明らかにされれば、きっと神の意図が分かるみたいに思ってしまうのは、
なんべんでも書くが
キリスト教的な神がいる事を疑わず確信していなければ
到底そこに至らないと言う事だ。
私は思う
別に神様みたいなのがいても
そんなちゃんとした理由でもって
世界を作ったんじゃなくたって
構わないじゃないか。
たまたま偶然出来上がったんでも構わない。
我々がちゃんとこうやって
存在する事、
むしろこっちだろ答えが必要なのは。