動物のサイズ | THOUSAND WINDS

動物のサイズ

トイレに行った。
1cmに満たないゴキブリの子供がいたが無視しといた。
人によっちゃこの段階で駆除しとこう
おかしな優越感にひたりながら
紙でつまんで流す所。
じゃあと思う。体長6cm程の親ゴキブリだったら?
びっくりして逃げまどう人も出て来る。
大抵この位になると平気でつまめなくなる。
フマキラーだか何か知らないが
およそ人間にも毒のようなスプレーをこれでもかとひっかけて
おかしな優越感にひたりながら
紙でつまんでポリボックスに捨てる。
じゃあと思う。体長10cm程の親ゴキブリだったら?
もうこのへんからただの殺戮衝動から一種の威怖みたいなものを感じるらしい。
ひょっとしたらまだこのあたりなら海外にいるかも知れない。
そして体長30cmとかになると今後は稀有なものとして、
もはやただのゴキブリさんとは見なさずに、
何か神がかったもの、崇高なものとして、人によったら崇拝しそうな気配がします。
そしてとうとう人間サイズ、体長1mを超えた時点で
もはやそれはただの卑しい害虫の域を超えて、
我々と同じレベルの知的生命として、扱うんじゃないか。
トイレを開けて、そんなでかいゴキブリがいたら、
もはや汚いなどと言う感覚を超えて、
「友よ」と
抱き抱えてやりたくはならないだろうか。
→そりゃああんただけよ