私は教派の代表者じゃない | THOUSAND WINDS

私は教派の代表者じゃない

正しい信仰に立ち返らせると言っても一体何が正しいのかは私には皆目見当がつかない。
お祈りをすれば正しいかどうか分かるかと言うのも自信がない。
聖書から引っ張って来た言葉をあれこれ並べたてたからと言って、それで正しい事を述べた事にはならない。
どこかのお偉いさんがそう言ってたからと、頭ごなしに信じ込む気はない。
はなっから意見がかみあわないような論争に首を突っ込む気にもならない。
古ければいいのか新しいものは間違ってるのか、そんな事は分からない。
結局は自分とは違った思想を持つ者を、悪魔呼ばわりしたり、
魔女呼ばわりしたりするのは、
人間の歴史の暗黒の部分と同じで、
人間の本能みたいなものかも知れない。
生物のDNAが類似を好み、変化を嫌悪する傾向にあるのは、
自然界を見回っても同様の事例が見つかる。
基本的に生き物は、変わりたくない。
ただ環境の変化に適応して、生きてゆく為に、仕方なしに変わらざるを得ない。
将来サルが言葉を獲得したとしても、
人間みたいな醜いものには、
とてもなりそうにない。
我々は神の失敗作なんだろうか。
失敗の埋め合わせをする為、
十字架のあがないがあるとする
おこがましさすらも人間の業なれば・・・