サタンについて | THOUSAND WINDS

サタンについて

思うに旧約聖書のヨブ記などに出て来るサタンはまだ悪魔じゃなくて神の使いのうちの一人のように見えます。
ただどうも神さまにとっては、顔なじみじゃない。
野良の御使いのような、おっと。
そんなのがいるのか。
でもって神が自分の部下みたいに気さくにサタンに命令を下す。
そしてサタンも自分の思うように事を運ぶ。
これだけ見てると神さまとサタンとはグルみたいに見える。
CLAMPのマンガでこばと?とか言うのが確かある。
主人公とおぼしき少女は可憐なんだが、相棒の犬がどう見ても狂犬か、化け物に見える。
何が言いたいかと言うと、人間の心にしても良心と、悪の心とが同居してる。
ある人はあらゆる人に好意的でやさしい、なのにある人にだけは冷たい態度を取るとか、
会社の中では重役か何かであろうが、
誰も見てない場所じゃ平気で橋の上から吸いがらを投げ捨てるとか。
霊はともかく人間は善も悪も同居してて当たり前。
サタンは元々神様の心の、闇の部分を象徴していたのではないのか。
つまりサタンの口にしゃべらせたが、それは実は神さま自身が抱いていた「疑惑」だったのではないか。
だからあくまで自分に忠実な「義人」のヨブを試そうと思った。
ただ神自らがそれを執り行えば身もふたもないから、
けがれ役を立てた。それがヨブ記のサタン。
何か福音書に出て来る、裏切り者ユダと重なるのだが、
それは使徒皆の持つ「不信感」ではなかったのか。
サタンの時と同じように、
ユダと言う架空の人物に
自分達の罪を押し付けたとか。
ユダの裏切り、とか言うフェーズを、思い出したように必死こいて旧約聖書読みあさってたら、見つけてどきってした。