またあれですかバニーなのに | THOUSAND WINDS

またあれですかバニーなのに

「バニーフラッシュ!」
「・・・それがどうした?」
もういい加減帰らして欲しい。
とある行き着けの喫茶店、私のバニー効果?で来客をつかもうとしたが失敗、
仕方なくこうやってアルバイトしてやってるわけだが。
「金返せよ。お前がバニーになって、相手した客の代金、見事にお前名義にすり替えられてたからな。
総計約百万円!それ何とか無理言って立て替えてやったんだからな。
恥を惜しんで死ぬまで働け、
そのバニー姿でよ」
ここに来てからと言うもの、なぜか変身が解けない。
だから思い切ってこの店のマスター振り切って、
外に逃げ出そうにも、あまりに目立ち過ぎる。
「逃げようと思うなよ。ちなみに店内にはな、お前が元に戻れんよう、中国から取り寄せた特殊なお香をたいてるからな。
変な事考えるな」
そうか、一旦外に出りゃ元戻れるわけか、そうなりゃ話が早い。食らえ、怒濤の
「カウンターパンチ!」(最近こればっかし)
「何の、クロスカウンター!」
「ミシッ・・」
くそったれが、バニー中だった事を忘れ、リーチの差を考慮しなかったぜい、一生の不覚~」
元ボクサーの店のマスターの反撃を食らい、一旦気を失っていたらしい。
目が覚めてみるとどうやらソファーで寝てる。
自分の体を見ると、何か衣装が違う、これってもしやチャイニーズドレス?
「ふん、毎度網タイツみたいなエロいもんじゃ客も引くと思ってな、それ来て店の前で客引きでもしろ!」
そんな恥ずかしい事出来るか~と、再度カウンター
「しょうこりもない奴、クロスカウン」
「かかと落とし!」ふっ、たわいもない。
そうワンパターンな事するか。
さて敵(マスター)倒した事だし、
堂々と退却するかあ。
別にこれなら頭にウサ耳ついてるけど、何とか家まで帰れそうだな。
颯爽と商店街を恥ずかしげもなく歩く。
「あっお母ちゃん、ばにいがあるいてるよ!」
お子さまなんか知らんぷり今はこのまま無事帰り着ける事だ
「ボン!」
元に戻りました。
チャイナ服着た変なおっさん、朝帰り中。
「フフ、ようやく見つけたよ」
(あらためて、これって何?)