昨日のあれよ、バニーの受難 | THOUSAND WINDS

昨日のあれよ、バニーの受難

バニークラブ「ルナティック」にて。
ついふらふらと出かけてしまった。
突然バニーになってしまう奇病を抱えたええ年こいたおっさんのわたし、
なぐさめを得ようと出来心でバニーの本拠地に乗り込んだ。
「バニーフラッシュ!」ほらもう発作が出た。
でもここって至る所バニーだらけだしいいか。
「お客さ~ん、それ面白~い」
「ねえねえどうやったの?今の変装?」
変装じゃねえ、ちょっとした「不治の病」さっ。
「何かせっかくバニーしてるんだしぃ、ちょっと手伝ってもらおうかなハート
「うん、それいいかも、じゃあ『マリア』ちゃん、あなた、
あのお客さんお願いね、よろしく」
誰が「マリア」ちゃんだ全く、でもこの場所に居て、バニーの格好してんのに、客のふりしてるとどうも浮いてるみたいで
やだな。
「はいこんちにわーだんなってひとりもん?」プチプチ
ああ自分で言っといて鳥肌が立つぜい、病気とは言え。
「お、オーイオーイ(涙)、聞いとくれやネイチャン、オジサンは寂しいのよ、分かる?」
泣き上戸でしたか、ちなみにネイチャンじゃねい。わたしも元オジサンなんですが、あんたの事って分かりませんけどぉ。
酒おごってもらって、会社とご家庭の愚痴聞かされて、
どっかの小さな所の経営者っぽい禿頭のおっさんと、つい意気投合しちゃいましたよ、ええ。
「へぇーあんたなかなかやるじゃん」
「もはや看板娘よね~」
「もう元に戻らんと、ここにずっといれば?」
勝手な事を言う、こっちにも都合ってもんがあるから。
えっ、もう店終わりですか?
何か客として来たのに、知らん間に働かされてたな、
えっと財布財布はどこだ、
ない!どっか行ったって
そうだこのバニー姿ん時は
衣装変わってしまってるから
今一文なし、テヘッ!
かくして・・・
未だこの店で今だバニーのままで
あの時の飲み代稼ぐまでこき使われとります。
ああ早く元に戻りたい。
(だからこれって何?)