世界は本当に美しいのか | THOUSAND WINDS

世界は本当に美しいのか

昔見た映画MATRIX、2作目までしか見ていないが、
その中で敵方のエージェント・スミスが毒づいた言葉、
MATRIXと言うコンピュータ内の仮想世界、全く現実の世界と見まがうような世界に対して
「へどが出る」とか言ったか言ってないとか。
この世界特に大都会のデザインは、基本的には人間にとって
好ましい環境と言う名目で作られている。
だから所々人間の都合が芽をふいている。
人でない物がこの人工の町を見たら、きっと同じような事を思うか知れない。
宇宙から飛来するみたいな
宇宙人が高空から我々の町を眺めたら、
巨大なアリ塚みたいに思いはしまいか。
我々自体おごっている所がなきにしもあらず、
少なくともこれらの都市は完璧ではない。
これの役割は元々、人とそうでない物とを切り分け、
人を猛獣らから守る為に作られた。
だから今や人間に脅威を覚えさせるような危険な動物は、
皆動物園のおりの中にしまわれている。
つまりこの町は人のための囲い、悪く言えば新たなおりでしかないのだが、
我々は一歩足りとてこの作られし人の為の囲いの外じゃ
生きていくのは難しい。