しょせん私の信仰なんざこの程度 | THOUSAND WINDS

しょせん私の信仰なんざこの程度

しばらく教会に行けなくて、
歌いだめみたいな感じだったのだが、
祭壇の壁に張り付いている、
主無き十字架を見てると、
やたらと縦の棒が長く見えて、
そんなに長い事いらんやろと、
良からぬ妄想描いてたら、
私の背中にそれが張り付いて、
それでも足が十分地面に届く、
そんなイメージを受けたと思ったら、
自分の足でそのまま十字架担いで歩き、
気が付けばその背中の十字架に、
凧みたいにテント布のようなものが張られ、
腰に帯を締めてそこに凧糸が結びつけられ、
ゴルゴタの風かおる丘で、
弟子たちによって、
大凧上げ大会となり、
まんまと大祭司以下、ローマ兵の包囲を破って、
大空へエスケープし、
「あばよ~、とっつぁん!」
とか言っている、
そんなあまりにも背信で、
不届きな妄想が、
今さらながら退屈な礼拝後の
まどろみの中で、
観たかどうだったか、
覚えてない。