思考実験の再開 | THOUSAND WINDS

思考実験の再開

何かの小説にのっていたネタ。
例えば人類の居住可能な惑星を見つけたとする。
そこにいきなり入居してしまわないで、
先に地球上と全く同じように、
都市を作ろう。誰もいない都市を作る。
そしてそこにただ人間がいないだけの世界を創造して、
まずは人間そっくりなロボットを入植させよう。
いきなり数十億体と用意させるのは難しいから、
まずは数百体から、また彼らに仲間を作るだけの知恵を与えとこう。
さて地球と同じ世界を作りました。
人間そっくりなロボットを住まわせ、
そのまま数百年ほっておいたとしよう。
果たして彼らのつむぎ出す歴史は、
私たちのものと何ら変わらないだろうか。
国境線を定めて、身分の上下を作り、
いるかどうか分からない神を生み出し、宗教を創作し、
国家とか民族同士で争いごとを起こし、
大量破壊兵器を作って、
危うい平和同盟みたいなのをとりつくろって、
あげくは環境問題、公害やら温暖化やら森林伐採やら砂漠化やら、
およそ人間たちがこれまで
好き放題にこの星の上で
しでかしてきた事を、
彼らは追体験するのだろうか。
私はそうは思わない。