28日は妻の母の命日だった

3年間にわたるドイツ滞在から帰国してたった1週間だった

逆に言えば、娘の帰国を待っていてくれたのだろう

あれからもう19年

 

 

昨日、次女の久々の演奏会が平和島の

大森スポーツセンター小ホールで行われた

親兄弟(姉妹?)みんな行かれるもので応援に行った

芸大卒で音楽の先生をしている三人の参加型コンサート

2回目の企画だった

 

母も一緒に行ってくれた

父が亡くなってもうすぐ3回忌になる

元気で、一人で何でもやってしまう

弟と暮らしているが、家事はすべて母がやっている

足腰もしっかりしていてすたすた歩く

マンションの老人会に積極的に参加して

いろんなところへ出掛けたり

サークル活動をしたり

楽しく暮らしているのはありがたい

 

しかし、さすがにあちこち傷んできているらしく

肩の筋肉がひどい肉離れを起こしているそうだ

医者から重いものは持つな等と言われているらしいが

そんなこと言ってられない、と

ちょこちょこ動き回っている

 

その母が、昨日はコンサートを楽しんで

帰り際、次女を抱き締めて

これで最後だからねー、と言っていた

えー、何で?と聞くと

もう(年で)来られないよ、と答えた

他の孫や、長女の夫までハグしていた

最後だからねー、と

 

元気そうには見えるが

いつ具合悪くなるかはわからない

自分の死期を悟って、予告しているのではないか?

まさか、とは思うが

確かにいつまでもあると思うな、だ

 

もうしばらくは、元気でいてほしい