コロナが明けて

いろいろなことがコロナ前の状況に戻り

しばらくできなかったことが

集まってできるようになってきた

夜の宴会は

8割がた元に戻った

スポーツも、さまざまな規制が緩和され

みんなで楽しめるようになってきた


教員は、基本的にスポーツ好きで

夕方から親睦を兼ねて

スポーツをやっていた

コロナでほとんどできなくなったが

去年あたりから少しずつ戻り

今年は、マスクも必要なく楽しめるようになった


ここ何年も、応援に徹していたが

久しぶりにバドミントンに参加してみようと思った

15分くらい練習に出て

ちょっと筋肉痛になった後

今週の月曜日に試合に出た

数年前、参加しようと思ったら

肩が痛くてダメだった

今年は肩も痛くなかったので

おっかなびっくり、シャトルを追いかけてみた

試合前の練習で

思いの外、体はよく動いていた

それでいざ試合に出てみると

やはり、空振りしたりいろいろだったが

そこそこ動くことはできた


何だ、結構動けるじゃないか

そう思ったのも束の間

気づいたら、息が上がってしまっていた

はあはあ、酸欠状態になり

このままでは、倒れたりするかと心配になった

無理はせず、試合を続行したが

あっさりと負けてしまった


ああ、老いというのは

体が動かなくなるというよりも

持久力が低下するのか

新鮮な発見であった



ある程度年を取ってからは

筋肉痛というのは、経験していなかった

痛くなるというより、

だるくなるという感じだった

しかし、さすがに今回は

翌日には、普段使わぬ腿の筋肉などに

ひどい痛みが出た

数日たった今も

立ったり座ったり

しゃがんでものを拾おうとしたりするのが

困難な状態になっている


体はまだ、結構動けるな

でも、息が上がるとは


炭治郎ではないが

呼吸の大切さを、身にしみて感じた夕べだった