人材・能力の読みと布石 | The OPTICIAN ~世の中をある眼鏡で見てる人~

The OPTICIAN ~世の中をある眼鏡で見てる人~

“OPTICIAN” という名は、昔作ったシステムの名前。由来は、Web上のユーザー行動をOPTICIANというツール(メガネ)を通じて見ましょう、というもの。この The OPTICIAN というフィルターを通すと、世の中を異なる角度で見ることができるかもしれません!?



自分の名前のドメインを保有しており、昔はそのドメインのメールアドレスを利用していた。それがいつからか、Gmailに変わった。会社にいるときでも、チェックができるから、、、 というのが一つの理由。また、Firefoxを利用していると、Gmail Managerなるプラグインも存在するから非常に便利である。

今日、そのGmailにグロービス・マネージメント・バンク(GMB)という人材紹介会社が、3月末をもってサービスを終了すると、連絡が入った。

GMBには個人的に良くしてもらっている方が在籍しており、先日、その方も退職された。
確か、以前、ブログに綴っていたと思う。建前上は何とでも言えることなのだが、これは会社の 「コア」 となる人物が退職してしまったことに起因している。

会社は 「人」 ありきである。
その 「質」 がビジネスの 「良否」 を左右する。
ビジネスモデルがどうのこうの、というものではない。
もちろん、チャリン、チャリン、と収益を生むものもあるが、一時的にそうあったとしても永久に続くものではないだろう。という意味において、今回の件も会社における 「人」 の重要さを物語っている。

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実は昨年、会社に存在する 「癌」 の摘出手術をした。
私は今までその手の手術の経験がなかったのだが、術後の経過を見ると、組織に良い変化が現れている。

今のビジネスは、営業系のB2Bビジネスだから、本来会社の内部にある始点から外部のお客様にベクトルが向かなければならない。しかし、その 「癌」 が起因して、内部の始点から内部へ、どうだろうか、2~3割、心理的な要素も考えると、5割程度の力(ベクトル)がかかっていた。単純に外部へのベクトルが半減している状態であったのが事実だ。

結果は、前述の通りで最近はオフィス内でネガティブな言葉も少なくなり、完全に外部へベクトルが向いている状態。そうなれば、数字も今まで以上にあがってくるわけである。

「腐ったみかんの方程式」 を身をもって感じた。

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この二つのケースは組織崩壊という面で似ているが、人という視点では両極端にある。

組織をリードする人の重要さ、そのリードする人がいなくなってしまうと、組織は崩壊に向かう。勿論、市場性に左右されることもあろうが、形が保てなくなる。一方、組織に癌があることにより、心理面への侵食も発生し、組織崩壊の道をたどる。

こうして考えると、全てが思い通りになるとは思わないが、人材とその能力の読みと打っておくべき布石の重要性を思い知る。




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