ブロックストリングスの使い方 | メガネのササガワ店長ブログ

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東京都北区十条銀座商店街で快適なメガネ生活をご提案する眼鏡作製技能士1級メガネのササガワ店長です。
見え味・掛け心地・似合うメガネを大切にして、見た目も見え方も満足いただけるメガネ作製を目指しています。
メガネを通して笑顔に…お気軽にご相談ください。

快適なメガネ生活をご提案する

メガネのササガワ(東京北区十条)店長です。

目のトレーニング方法も色々とありますが

ブロックストリングスも一つの方法です。

ヒモに丸い玉が三つ通してあるだけなんです。

近い距離なら両手で持って使えます。

少し離れた距離なら、壁のフックのような物に引っかけて使います。

鼻の高さぐらいにヒモを当てて見てみましょう。

たとえば真ん中のピンクの玉を集中して見ると

手前の黄色い玉や向こうの青い玉は2つに見えるはずです。

同様に手前の黄色い玉を集中して見ると

向こう側のピンクと青い玉はこう見えるはずです。

また、向こうの青い玉を集中して見ると

手前のピンクと黄色い玉はこのように見えるはずです。

これで何が分かるかといいますと

遠方を見ている時は両目を広げようと(開散)しますし

手前を見ようとする時は両目を寄せ(輻輳)ます。

それが出来ているかどうか?確認出来ます。

もし下図のようにしか見えないなら左目が寄っていないか

あるいは見えていない事になります。

同様に右目が使えていないとこうなります。

また、玉を一つにして見ることが出来ない場合も

輻輳力が弱い可能性が考えられます。

両目の開散と輻輳がバランス良く

スムーズに動いているかどうか?

ご自分で確認することが可能です。

トレーニング方法としては、

任意の長さと玉の間隔で配置して

それぞれの玉を約5秒間ずつ交互に見ていきます。

その時、集中して見ている玉のところで

ひもが✖ってん、X状態になっている事を意識してください。

玉の距離を遠くしたり近くしたり、

間隔を変えて見たりして、

繰り返しトレーニングをすることにより

開散と輻輳が苦手な方も改善する可能性があるかもしれません。

深視力検査が苦手な方、両眼で見ていないと感じる方は

お気軽にご相談くださいませ。

ではまた・・・店長