最近、景気悪化でよく話題になることが多い企業スポーツ。
よくノンプロとかセミプロとか言ういわれ方をするのですが、これが
また中途半端なような気がします。やっぱり、プロならプロ、アマ
ならアマではっきりと区別したほうがいいのではないかと。
企業にしてみれば、社員の意気高揚とか、宣伝広告とかいろいろな
意味合いがあるのでいいとは思いますが、選手にしたらスポーツを
やめたときにどうしようもなくなってしまう。特に、昔私の周りにもいま
したが、野球特待とか言う制度で入った選手は、故障とかして使い物
にならなくなったとき会社にも居られなくなってしまう。
プロを目指すために社会人を足掛けにするのではなく、社会人として
きちんと働きながら野球をやり、その先プロにいけるのなら行けば
いいと思う。
そんな中、今日ある地方紙に「熊本ゴールデンラークス」という熊本
にあるスーパーマーケットの硬式野球部の話題が出ていた。
通常、企業スポーツの場合はほとんど仕事をしないか、よくやって
半日出勤をした後に練習とかそんな感じで、いわゆるスポーツ優先
ですが、このチームは他の社員と勤務時間がほぼ3時間くらいしか
変わらないことからわかるように、「スポーツよりまず立派な社会人
になれ」というのをモットーにしています。
そういう条件下でありながら、都市対抗野球に2年連続で出場と
言う成果をあげました。もちろん、部員は全員が社員。助っ人も
いない。チーム名にも企業名をいれず、純粋な都市対抗野球を
目指すと言っています。
選手も他の社員と同じ仕事をしているので、野球を出来なくなって
も正社員として会社に残り貢献できる。
これが企業の運動部としての本来の姿ではないでしょうか。