その時だった、TVの画面がいきなり変わりそこに小林教授と山城教授が映し出された。「これは・・・」ひとみは声にならない声をあげた。「やつらのメッセージだ!」モットはTVの映像を凝視した。映像はみだれがちであったが音声はクリアーだった。小林教授が最初に話し始めた。「君たち人類はこの地球と君たちが呼ぶ惑星が君たちの物であるかの様に考えているのだと思うが、君たちは侵略者だ。ここにわれわれ-----は、われわれ-------の力で君たちを元の君たちの惑星-------に帰って貰いたい。その為の時間を-------与える。それがすぎれば我々は我々の武器を君たち人類に使わなければならないだろう!」そこでいきなり画像は終わった。音声はクリアーであったが一部彼らの発音が我々人類の可聴域を超えているのか聞き取れない部分があった。彼らは我々人類に火星に戻れと通告して来たのだ。モットが言った。「もう一度彼らと戦わないといけない様だ。我々に与えられた時間はほとんど無い様だ。」「彼らが人類に与えた時間と言うのは?」ひとみが心配そうな顔でモットに確認した。「1時間だ・・・彼らの時間軸と我々の時間軸は全く違うようだ。くそ!1時間で何が出来るんだ。彼らの武器とは何なんだ?」沈黙の時間が流れた。