「知らぬ間に勝手に体重減」のナゾ

会社員時代、体重はほとんど
変わることはありませんでした。

すごく太ることもないかわりに、
頑張ってエクササイズしてもあまり減らない...

という状態。

仕事でのストレスが結構大きかったので、
食べるものについてはあまり制限をかけず、
食べたいものを食べたい時に食べていましたので、
痩せなくて当然なのですけれどね（笑）

重圧から解き放たれ、ほとんどストレスのない
生活になって、ふた月。

ある時ふと気が付きました。

身体が軽くてすこぶる快調だし、
ジーンズやスカートがちょっと緩いような。。。
（けっこう嬉しい）

体重計に乗っかってみたら、
4㎏ほど減っていました。

（ビックリ）

とくに意識的に食生活を変えたわけでもなく、
運動量を増やしたわけでもありません。

逆に、退職直前は送別会が週3回ずつありましたから、
夜は食べ過ぎなくらい食べていました（汗）

それなのに、なぜ？？？

会社員時代の毎日のランチは、
午後もヘビーな会議やいろんな調整事が目白押しだから、
食べておかないと身体がもたないゾ！
という強迫観念から、

パスタや中華のランチセット、
生姜焼き定食やとんかつ定食など
まさにオヤジ化した高カロリーな食事でした。

夜は、仕事が終わってから
早くても21：00、遅いときは23：00過ぎてから
夕食を取っていました。

こんな時間に食べたらおデブまっしぐら～！
と頭で分かっていても、

お腹が空いてたら眠れないし、
眠れないと明日の仕事に影響するから食べないと～、とか
明日の朝は食べる時間ないから今食べないと～、とか
仕事頑張ってるんだからちゃんと食べないと～、とか

食べなくてはならない、という強迫観念で、

昼も夜も何が何でもしっかり食べる！
という意識と習慣だったのです。

それも、
スーパーやコンビニで買ったお惣菜や外食が
中心の食生活です。

とても健康的とは言えない状況でした。

そんな私が、早期退職して
仕事のストレスがまったくなくなり
毎日の生活のリズムがガラリと変わった時
不思議なことが起こったのです。

朝、目覚ましをかけずに
目が覚めた時にゆっくり起き、
オリーブの木やローズマリーたちにお水をあげて
お部屋を掃除し、今日やることをリストアップする。

お腹が空いたら、
食べたいモノを食べたい時に食べる。

冷蔵庫をのぞいて、食べたいモノがなかったら、
近所のスーパーに出かけて、新鮮なフルーツや
野菜やお肉を買って、自分でサクッと作って
シンプルに食べる。

変わったのは、
今食べないと！という強迫観念から解放されて、
いつでも食べたい時に食べられる、
という意識に自然になった、ということです。

この意識の変化は、ものすごく大きくて、

たくさんの副産物を連れてきてくれました。

ひとつは

食べる量の変化です。

たくさん食べたいと思わなくなりました。

ゆっくり食べられるようになったので、
腹6分目くらいで十分になったのです。

逆にお腹がいっぱいになると
気持ち悪くなるようになってしまいました。。。

ふたつめは

食べる内容の変化です。

私はお米が大好きなのですが、
たくさんいただかなくても十分になったのです。

もともと、
お野菜や果物を最初に食べる習慣がありましたので
それだけで十分に満たされて、
お米は食べる量がかなり減りました。

もうひとつ、食べる内容の変化ですが
これもスゴイです。

コンビニやスーパーのお惣菜が
口に合わなくなりました。

どうやら不自然な味付けや添加物臭さを
身体が受けつけなくなってきたみたいなのです。

身体って正直ですね。
心地よい生活リズムになると、身体に不必要なものが
わかるようです。

三つめは

食事する時間の変化です。

会社員時代の夕食時間はほぼ夜中でしたが、
いまは、どんなに遅くても20：00には
食べ終わっています。

食事時間は言わずもがな、常識ですよね。

私は、このおかげで
空腹でもなく満腹でもないちょうどいい状態で
眠りにつくことができ、とてもいい睡眠を
とることが出来ています。

こんな嬉しい副産物たちのおかげで
努力や我慢をまったくすることなく

以前よりは健康的な食生活と
少しだけスリムになった身体を
手に入れることができました。

意識が変わって、習慣が変わると
勝手にカラダも変わってくるんですね。

ココロとカラダは繋がっている、と
よくいわれますが、まさにソレを
実際に体験したのです。

カラダやココロのこと、
もっと知りたくなりました！

ただいま、絶賛お勉強中なので、
お役に立てそうな情報は、
これからどんどんシェアしていきたいと思います。